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『UDON』 讃岐うどんブームは今・・・。

  1. 2007/10/12(金) 21:21:52|
  2. 映画♡
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成功する夢を抱いてNYへ渡った香助(ユースケ・サンタマリア)だが、あえなく挫折し、借金を抱えて故郷の讃岐へ帰ってくる。
父親には「何しに帰ってきた!」と一喝され、借金を返済するために、タウン誌で働くことになる。
そこでうどんに目をつけた特集コラムが大反響。うどんブームが到来するのだが・・・。



監督は本広克行。
この監督の作品はけっこう好きなので、いままでもいくつか観ている。










わたしのツボにはかなりはまる。
ユーモアがあって、でも考えさせられて、心に響く。
気がつくと、ほろっとさせられる。

この「UDON」も同じにおいがする。

「本当に大切なものが何なのか」ということを、どの作品でも伝えているように感じる。

この監督の作品で何年か前だが、「アンティーク・西洋骨董洋菓子店」というドラマがあった。

若き天才ボクサーが失明の危険があるため引退せざるを得なくなり、次に選んだ仕事が
「ケーキ屋」という、ちょっと変わった設定。
これも毎回気に入って観ていたが、やはり笑いの中にちょっと生き方や
人生観(大げさだけど)を問いかけるようなメッセージがちりばめられている。

ユーモアは大切だというのが私の基本。
シリアスな映画ももちろん観るが、「笑い」というものは人を癒す
そして、元気や生きる力を与える。

「UDON」の中でも、
「人や自分を幸せにする方法はいくらでもある。それに気づいていないだけ。 
日々やっていることを振り返ってみると、案外あたりまえにやっていることだったりする。」
そんなことを伝えてくれていると思う。
ブームが去った後、何が残っているか。そこに大切なものが隠れていると思う。

どんな仕事でも人の役に立っていて、どんな些細なことでも幸せを感じられる。
それに気づいているかいないかで、人生は大きく違うんだろう。

まあ、そんなことは抜きにしても、楽しめる映画です。

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