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劇団☆新感線『犬顔家の一族の陰謀~金田真一耕助之介の事件です。ノート』 (追記あり)

  1. 2007/07/20(金) 23:42:44|
  2. 舞台って面白い♪♪
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本日、行ってまいりました

劇団☆新感線2007年夏休みチャンピオン祭り

『犬顔家の一族の陰謀~金田真一耕助之介の事件です。ノート』

犬顔家1


ここ最近の新感線、まじめな感じの舞台が多い気がする中、
このチャンピオン祭りと名のつくものは、オヤジギャグあり、アドリブあり、
適度に下ネタありで、私のお気に入りです

↓↓ここから先は、ネタバレが含まれますので、ご自身の責任でお進みください。








2003年上演の『レッツゴー!忍法帖』もかなり私のツボにはまったので、
レッツゴー

今回も楽しみにしておりました

やっぱり、オモシロイ!!
新感線は、こういうばかばかしいほうがいい!!

古田新太さんや、池田成志さん、そして橋本じゅんさんの
アドリブの応酬が、何とも言えずワクワクします

題名から察しがつくように、パロディーを交えつつ、強引な展開もあり、全く関係ない桃太郎まで登場するという、つじつまもなにもあったもんじゃないお話。

犬顔家2


しかし、随所に出てくるミュージカル調の「歌」!

これは私のツボです

エマニエルと助焦が朗々と歌い上げる、露天風呂でのデュエットは圧巻!

さらに、「千の風になって」を彷彿とさせるメロディーにのせ、
湖に突き出ている脚(これは「犬神家の一族」のまさにパロディ)の切なさを歌い上げてしまう。

「私を~逆さまに~して、遊ばないでください~♪」

なんと切ない歌詞でしょう。
涙なしでは語れない(?)、そんな素敵な内容に仕上がっております。

この企画は、座長・いのうえひでのり言うところの「ネタもの」です。
テーマは、ありません。おそらく教訓も、ありません。
ただ笑っていただければ何よりでございます。そんなお芝居です。

というように、深く考えていたら、ついていけない作品です

ただ、ちょっと物足りなさはありましたか。
はじけ具合が控えめな感じで・・・・。
わたしは、『レッツゴー!忍法帖』の方が好きです

まあ、頭を真っ白にして、理性を脇において一度お試しください

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