ドラマはやっぱり脚本と演出。たまに演技力で挽回するときもある。

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昨今、ドラマの視聴率が低迷気味のようだが、
それはひとえに脚本と演出のチカラだと私は思う。

いくら人気の俳優さんを起用しても、結局ストーリーが面白くなければ惹きつけられない。

ただ、高視聴率=面白い、良いドラマとは限らないとも思う。

13年ぶりに続編が放送されている『HERO』。

私は前回の連ドラも、そして映画も観た。
それは、キムタクが出ているからではなく、脇の出演者と脚本家に惹かれたから。

HERO01.jpg





今回、初回視聴率がかなり良かったようだが、それは『さすがキムタク!』なのではなく、
脚本(福田靖氏)と演出(鈴木雅之氏)、そして脇のキャストのおかげだと個人的には感じている。

それとは逆に、俳優さんの演技力に惹きつけられることもある。

何を隠そう、私は岡田准一のファンである。
だから、大河ドラマを久々に1月から欠かさず観ている。

官兵衛03

しかし実は、始まった当初は「我慢して、頑張って」毎週観ていたというのが正直なところである。
脇を固めるキャスティングはさほど悪くない(竹中直人は不満だったが)。
戦国時代という、見ごたえのある題材。
・・・なのに面白くない。

これはひとえに脚本と演出の仕業だ。
そう思いながらも、岡田准一ファンというだけで、耐えていた。

しかし、ひいき目だと言われるかもしれないが、
岡田君の演技がいい!
特に、有岡城に幽閉されて以降、甘かった過去の自分自身から学び、
冷静に、そして厳しく物事に対峙していく官兵衛への変貌ぶりが、
なんとも見事で、演技にスゴ味を感じるのである。

官兵衛02

そうなってくれば、その演技見たさで毎週観てしまうというという状況に。
まあ、欲を言えばやはり脚本と演出がもう少し面白ければなあ、とは思うが。

オリジナルの面白い脚本が、今後出てくることを切に望む。



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