『ロスト・イン・ヨンカーズ』 母と娘の自立。

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久々の三谷さん演出舞台。行ってきた。

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ロスト・イン・ヨンカーズHP

ニール・サイモン作のこの物語。舞台は第二次世界大戦中のアメリカ。

父親が借金返済のためお金を工面する間、厳格な祖母のもとへ預けられる2人の息子。
その息子たちと祖母やおじ、おばとの共同生活の中で、家族とは、本当の自立とは何なのかを描き出している。

そんな感じかなと。


だれにも頼らず、強く生ようとしてきた祖母(草笛 光子)。
そして、息子や娘たちにもその生き方を叩き込もうとしてきた。

だが、本当は孤独で愛に飢えている。だから娘のベラ(中谷 美紀)をそばに置き、縛りつけてきた。
そんな生き様が伝わってくる。

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その束縛から自由になること。それはベラが自立すること。
そして同時に母が娘から自立すること。



舞台を見ながら、なかなか深いものを感じてはいたが、
なんとも、なっ、長い!!


上演時間は休憩15分を入れて約3時間20分!

これを長いと取るか妥当と取るかは人それぞれだろうが、
私としては、途中で腰が痛くなるし、集中も途切れてくるしで、何とも残念。


最近、映画でもそうなのだが、2時間が限界かなと。
短い時間でもよいものはよいと思うので。

以前古田新太氏も「最近の舞台は長い」というようなことをこぼしておられたが、
同感である。


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