『ストロベリーナイト』観てきた。
私には誰にも言えない過去がある。
私は一度死に、そして生まれた。
血の涙と、憎しみを抱えながら。

ストロベリーナイト公式HP
↓↓ここから先は多少のネタバレが含まれます。
フジテレビのお決まりの流れで、SPドラマから始まり、連続ドラマとなり、
そして映画化。
まあ、おもしろければ文句はない。
【あらすじ 】
警視庁捜査一課の刑事として活躍する玲子(竹内結子)が率いる姫川班は、管轄内で起きた4人の殺人事件を
担当することになる。警察が合同特別捜査本部を設けて捜査に臨む中、犯人を名指しした匿名情報が寄せられるが、上層部からはすべてを黙殺しろとの命令が下る。
玲子は単独で捜査を続け、その過程でマキタ(大沢たかお)と出会う。(シネマトゥデイより)
この姫川というキャラクター。
心に闇を抱え、その闇を乗り越えるために「正義」という信念でもって犯人を追いつめ、
時に、警察組織とも真っ向から勝負を挑む。

そんな姫川の背中を見て、部下たちは彼女を信頼し支えていく。
戦う女性像として、そしてリーダーとしての在り方はまるでジャンヌ・ダルクのようなイメージである。
だが、彼女を突き動かしているものは、「正義」ではなく、過去に赤い血を流した心の痛みであり、
自己を傷つけた犯人への憎しみなのだろう。

人は痛みを知っているから人とつながれる。救われることもある。
姫川はマキタと、そしてマキタはヤナイと、「痛み」をとおしてつながっていく。
でも、それは愛とは限らない。一瞬、光が見えたと錯覚するけれど、
次の瞬間、底なし沼のような闇へ落ちていく。
そして誰も救われない。

こういうヒロインに私は惹かれる傾向がある。
そして、ついつい共感してしまうところがある。
実際にこんな上司だったら、振り回されることも多いのかもしれないが、
でも正しいことのために、少しは上にかみついてくれたらなという気持もある。
以前同じフジテレビ系でドラマ⇒映画というお決まりの流れをたどった『アンフェア』。

このヒロイン、雪平 夏見(篠原涼子)も心に痛みを抱えた刑事だったが、
このドラマもけっこう好きで見ていた(映画はイマイチだったが)。
なんとなくだが、姫川と雪平の醸し出すものが似ているような気がする。
上映時間127分。
気がつけばエンディングで、けっこう引き込まれて見ていたんだなと。
映画の日1,000円でお得に観れた感じ。
ただ一つ勿体ないと思ったのは、和田捜査一課課長役の三浦友和。

せっかく存在感を出せる俳優さんなので、もう少し和田さんという人の心の動きや、
尊敬される人となりを描くような脚本や演出をしていただきたかったなと。
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そして映画化。
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警視庁捜査一課の刑事として活躍する玲子(竹内結子)が率いる姫川班は、管轄内で起きた4人の殺人事件を
担当することになる。警察が合同特別捜査本部を設けて捜査に臨む中、犯人を名指しした匿名情報が寄せられるが、上層部からはすべてを黙殺しろとの命令が下る。
玲子は単独で捜査を続け、その過程でマキタ(大沢たかお)と出会う。(シネマトゥデイより)
この姫川というキャラクター。
心に闇を抱え、その闇を乗り越えるために「正義」という信念でもって犯人を追いつめ、
時に、警察組織とも真っ向から勝負を挑む。

そんな姫川の背中を見て、部下たちは彼女を信頼し支えていく。
戦う女性像として、そしてリーダーとしての在り方はまるでジャンヌ・ダルクのようなイメージである。
だが、彼女を突き動かしているものは、「正義」ではなく、過去に赤い血を流した心の痛みであり、
自己を傷つけた犯人への憎しみなのだろう。

人は痛みを知っているから人とつながれる。救われることもある。
姫川はマキタと、そしてマキタはヤナイと、「痛み」をとおしてつながっていく。
でも、それは愛とは限らない。一瞬、光が見えたと錯覚するけれど、
次の瞬間、底なし沼のような闇へ落ちていく。
そして誰も救われない。

こういうヒロインに私は惹かれる傾向がある。
そして、ついつい共感してしまうところがある。
実際にこんな上司だったら、振り回されることも多いのかもしれないが、
でも正しいことのために、少しは上にかみついてくれたらなという気持もある。
以前同じフジテレビ系でドラマ⇒映画というお決まりの流れをたどった『アンフェア』。

このヒロイン、雪平 夏見(篠原涼子)も心に痛みを抱えた刑事だったが、
このドラマもけっこう好きで見ていた(映画はイマイチだったが)。
なんとなくだが、姫川と雪平の醸し出すものが似ているような気がする。
上映時間127分。
気がつけばエンディングで、けっこう引き込まれて見ていたんだなと。
映画の日1,000円でお得に観れた感じ。
ただ一つ勿体ないと思ったのは、和田捜査一課課長役の三浦友和。

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