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『レ・ミゼラブル』。力作だけど、やっぱり私はミュージカルが・・・。

  1. 2013/01/14(月) 17:45:41|
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予告編のアン・ハサウェイの歌声にはちょっと涙した。

そして、豪華な出演者。

上映時間158分という長丁場だが、観に行ってみることにした。

lesmiserables01.jpg
レ・ミゼラブルHP










あらすじ
1815年、ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、19年も刑務所にいたが仮釈放されることに。
老司教の銀食器を盗むが、司教の慈悲に触れ改心する。1823年、工場主として成功を収め市長になった彼は、
以前自分の工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、
幼い娘の面倒を見ると約束。
そんなある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることに
なってしまい……。(シネマトゥデイより)

理不尽な世間を憎み、自分自身にも絶望し、投げやりになっていたジャン・バルジャンが、
人の温かさに触れ、再起していく。
それは、自分は何者なのか、本当に大切なものは何なのかを、
自らに問いかけ、人生を選択していく道のりである。

何が正しくて何が間違っているのか。善と悪とは。
人は何のために生きているのか。

人間にとっての永遠のテーマが描かれている。


そして確かに力作である。
ミュージカル映画では今まで採用されていなかった、アフレコを使わない手法をとり、
まさに舞台と同じように、役者が演技しながら歌っているらしい。

そして、予告編で観たアン・ハサウェイのシーンには、
やはり劇場でも泣かされた。

Les Miserables-01    Les Miserables-02


だが、私にはどうしても越えられない壁がある。

それは、そう、『ミュージカル』。


やはり私の感覚では受け付けない。

なぜ、いちいち歌うのか。

それも1~2分もあれば伝えられることを、朗々と歌い上げる。

そして、この『レ・ミゼラブル』。
歌の占める割合がハンパない。

一人が歌い終わっても、また続けて誰かが歌う。
そして、歌いながら会話らしきものが交わされていく。

特に、ジャベール(ラッセル・クロウ)が、自らの信念や葛藤を歌い上げるシーンなどは、
お尻がむずむずして、何とも言えずいやな感じになった。

rc.jpg


やはり耐えられない。

映画に気持ちが入りそうになっても、この『歌』の数々ですぐに冷めていく。

その繰り返しで158分が終わった。


できることなら、同じキャストでミュージカルではない『レ・ミゼラブル』を観たかったなぁ。





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